2019年8月26日月曜日

マッサージチェア、来る

待望のマッサージチェアがやって来ました!


オフィス統合移転後新設されたリラクゼーションルームに設置されました。
今後疲労が溜まった時の休憩時間や、息抜きタイムに使用される予定です。

別アングルからもう一枚、物凄い存在感があります。


液晶画面を凝視して作業を行っている時間が多い私たちの
心強い味方になってくれるでしょう。

諸先輩方のご厚意に甘え、ブログ記事の為にも
先んじて(喜んで)体験してきました。


あらゆる箇所を絶妙なバランスで刺激してくれます。
足の先から頭のてっぺんまで極上のリラックス体験が出来ました。
特に肩甲骨周りのマッサージが人が押してくれるかの如くピンポイントで
素晴らしかったです。

社員一同大喜びでした。
今後の業務への取り組みも一層力が入ります。

ご購入頂きありがとうございました!

工業団地連絡協議会でAIに関する講演を行いました

先日8月21日 熊本県工業団地連絡協議会@ホテルキャッスルで、
弊社古田マネージャーが基調講演を行いました。
演題は
 『おさえておきたい AI の基礎』
です。

参加者は、熊本有数の工業系企業経営者の皆様です。
以下の濃い内容の70分でした。
  1. Y'sCHAINの概要説明
  2. AI/機械学習の概要
  3. 現状実現できている事案(海外事例含む)
  4. AIを導入するには?
  5. 弊社事例の紹介

質疑応答でも、建設的な意見のやり取りがなされ、その後の懇親会でも
参加者(地元熊本の経営者の皆様)との有益な情報交換がなされました。


ワイズとしても、AIとシステム開発力より、ぜひ地元熊本の企業様と
Win-Winの関係を築ければと思います。

2019年8月19日月曜日

今年も夏のプログラミング教室を開催しました!


8月10()SOCKET IoMT/AI Lab Kumamotoにて、キッズプログラミング教室を実施しました。

今回のテーマは「obniz(オブナイズ)でお手軽IoTシステム構築」です。obnizIoTを実現できる手のひらサイズのデバイスです。WiFiに接続して、様々なシステム構築にチャレンジして頂きました。






インターネットの仕組みとIoT(モノのインターネット)の説明もあり、皆さん興味津々に聞いておられました。
暑いこの時期、IoTを用いて外出先からエアコンのスイッチを入れる事も出来そうですね。


早速、obnizを用いて作業開始です。まずは、LEDの光をチカチカさせる事から取り組みました。実際にPCやタブレットでプログラミングもしながら、皆さんバッチリLEDを光らせる事が出来ました。


続いては、obnizと温度センサに接続して、室内の温度測定も実践しました。
冷蔵庫にセンサーを入れたりして、温度が変わる事を確認しながら取り組んでいる参加者もいました。積極的に実験している姿にとても感心です!




最終テーマの『人感センサー構築』ではプログラム作成に少し苦戦しておりましたが、センサーで人を感知する事にも成功出来ました。これで泥棒を捕まえるシステムも自分達で作れそうですね!




最後に、これから自分で作ってみたいIoTシステムの発表もして頂きました。色々とユニークな発表もあって、子供達の無限の可能性を感じさせて頂きました。




子供達が楽しそうにプログラミングに取りんでいる姿を見て、スタッフも嬉しい限りです。
次回は、冬のキッズプログラミング教室の開催予定です。たくさんの参加をお待ちしております。


2019年8月6日火曜日

夏休みキッズプログラミング教室2019募集開始!

楽しみに待って皆さま、お待たせしました。
例年好評のキッズプログラミング教室企画、今年もやります!
 お申込み:https://forms.gle/YKn8WScEqn5EYTBq8

今回は、obniz(オブナイズ)と人感センサーを使った検知システムを作ってみたいと思います。

obnizといろんなセンサー

obnizはお手軽にIoTを実現できる手のひらサイズのデバイスです。
必要なのはWiFi環境だけ。
インターネットに接続するだけで、PCはもちろん、タブレットやスマホでもプログラミング可能です。

体験を通して、IoTとは何か、サーバーって何?といったところを一緒に学んでいけたらと思います。

カリキュラム(予定)
1. オリエンテーション:IoTって何だろう
2. obnizでLチカ(LEDをチカチカさせます)
3. センサーをつけてプログラミング
4. IoTを使った世の中を良くするシステムを考えよう&発表
 
obniz及びセンサー類(2種程度)はお持ち帰りいただけます。
夏休みの自由研究にぜひご活用ください!

日時:2019/8/10(土) 14:00-17:00(※)
場所:SOCKET IoMT/AI Lab Kumamoto(熊本市北区飛田3-5-8)
対象年齢:小学4年生以上、保護者同伴は不要です。(※※)
募集人数:先着8名 
参加費(材料費):6,500円
持ってくる物:WiFi接続可能なPC、タブレット、スマートフォンなど
(レンタルPCもご用意しておりますが、数に限りがございます。)

※作業の進行により、終了時間が変更になる可能性があります。ご了承ください。
※※保護者同伴であれば小学1年生からご参加いただけます。
 
参加ご希望の方は、下記URLよりお申込みください。
尚、応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。


2019年8月5日月曜日

交通事故画像診断セミナー

2019/08/05

8月2日に、福岡で弁護士の先生方向けの「交通事故画像診断セミナー」を開催しました。
会場は初のキャナルシティのリファレンスさんで、エレベーターを降りてすぐの分かりやすい会場。
前回よりも多くの応募があり、大盛況のセミナーとなりました。

北は広島、九州各県からのご参加を頂き、30期の先生から70期の先生と3次元的に幅広いご参加を頂きました。
感謝、御礼を申し上げます。



第一部で弊社代表中山より「CT、MRI、PET画像診断ポイント解説」の講演がありました。



MRI画像では画像ごとに見える病状、注意すべき点などを解説致しました。
最後の質疑応答の時間では講演に沿った質問が多く盛り上がりました。

第2部ではメディカルリンクス代表取締役、川井氏による頭部外傷事案における医療調査のポイントの講演がありました。高次脳機能障害において重視する点など事例を通して話があり、皆さま熱心にメモを取られていました。


第3部 CASE STUDY、質疑応答では川井代表と弊社代表中山が実際に行っているやり取りを行いながら画像の解説が行われました。
NEXTの高畠様、打ち合わせなしの質問にアドリブでご回答頂き有難うございました。
時間ギリギリまで質疑応答の時間が設け、とても熱気のあるセミナーとなりました。
暑い中足を運んでいただきありがとうございました。

次回も今回を活かしたよりよいセミナーを開催できればと思います。

2019年8月1日木曜日

第3回みらいクラブ開催報告

7月27日、SOCKET IoMT/AI Lab Kumamotoにて
第3回みらいクラブを開催致しました!

医学生や高専生を中心に社会人の方にも多くご参加頂きました。
学生はテスト期間やイベント事も多く、忙しい時期ではありましたが、
総勢40名程の方々にご参加頂き、本当に嬉しく思います。


弊社代表取締役 中山善晴社長より主催者挨拶を兼ねての
講演からスタートしました。


弊社ワイズ・リーディング創生のお話から
これからを見据えた様々な地域社会を巻き込んだワイズの取り組み
AIやITを駆使した弊社が開発している
技術やパッケージについて熱くお話頂きました。



京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 生体材料学
日本学術振興会特別研究員PD 西東 洋一氏より

~研究好きのペーパー病理専門医が会社と研究室を使って実現したい病理業界の「みらい」~


先生が会社設立に至った経緯や過程、そしてこれからの
実現していきたいみらいとその展望について熱くご講演頂きました。
特に画像診断医と病理診断医のコラボレーションのお話が非常に興味深かったです。
加えてこれからの新しい市場開拓として、医療の獣医学の分野への応用のお話も
意外にも親和性があるんだと説明を聞いて感心しました。
最後にメッセージとして残された人間のタイプ分けのお話や、お金にまつわる話なども
ユーモアに富んでいて非常に面白かったです。



NVIDIA エンタープライズ事業部 シニアマネージャ 鈴木博文氏より

~AIとヘルスケア これまでとこれから~



先生とNVIDIAの紹介に始まり、
技術の紹介等も交え、様々なAIや応用事例をご紹介頂きました。
画像や映像に関するテクノロジーはびっくりするようなものばかりで
特に人の声をインプットしたAIが、声の持ち主を想定し似顔絵を描く、という事例が印象に残っています。
どことなく声の持ち主本人の写真に類似しており、AIも育て情報をインプットしていく事で、
人の予期せぬ動作や、より人間に近い働きをするのではないかとワクワクさせられました。
医療分野に関しても、私は勝手にNVIDIAのイメージをゲームやパソコン関連の
グラフィックに限定して持ってしまっていた事もあり、
本当に様々な取り組みで最先端を走っているんだなと感心致しました。

司会進行も兼任で、トークセッション・質疑応答でも
熊本大学法学部公共政策学科の金築敬晃君にモデレーターを務めていただきました。


様々な角度から鋭い意見・質問が飛び交い、議論が白熱し、
時間の都合上全ての質問に答える時間が無いほどに場が盛り上がりました。

当日の質問はhandsup!ページにて閲覧できます。
当日回答出来なかった分は以下に随時掲載予定です。
※2019/08/06更新、ご回答頂きました。

@西東先生
Q. 私は4番の人間なのですが(笑)、現状に満足して
目の前の仕事に専念するだけというのは、まずいのでしょうか?
自分で道を切り開いていくことは絶対に必要なのでしょうか?


A. 4番が1,2番と比較して良く無いというつもりで言ったわけではありません。
あくまで3番には絶対になるなという意見です。3番に集団を良くする要素はありません。
1,2と4,5にはそれぞれ異なったリスクがあります。
1,2は良くも悪くも集団を先導しますので、間違った方向へ先導すれば皆を不幸にします。

4,5は与えられた仕事を正確にこなすという点で
大企業や臨床医など大集団に所属する構成員としては向いています。
しかし、そもそも与えられている仕事が会社・社会にとって
無意味なものに変質してくる場合、対応することができません。
成熟期〜斜陽の業界、急速なイノベーションが
起こる業界ではそのようなリスクが高まります。
だから、1,2と3,4がお互いが協調できる集団が強いと思います。
4を劣っていると表現したかったわけではありません。
ただし…、急速なイノベーションや斜陽化は
今後どのような業界にもつきもののように思います。
だとすれば、「自分で道を切り開く」という意識高い系の感覚では無く、
「自分が歩いている道を時々チェックする」ことが必要で、
末長く飯を食っていくためには、場合によっては軌道修正の行動を起こさないといけないかもしれません。
今後は、「自分の道を切り開く」ではなく、「たくさんある道から、行き止まりにならず、

かつ、自分に合った道を選んで、自分で歩く」努力が4,5番の人達にも必要と思います。
このような考え方に触れてみたいならば、私が紹介した「Work shift」をぜひ読んでみてください。

@鈴木先生
Q. 興味深いお話ありがとうございました。
現状で、医療やその他の事業のAIによるサポートにおける
障害やボトルネックのようなものがあったらお聞きしたいです。

A.障害というよりも、チャレンジはいくつかあります。
医療では臨床の現場で使うには、医療機器としての承認を得ることが必要で、
これには多くの時間と費用がかかります。
医療以外の事業、例えば、自動運転でも同様に安全性についての
厳しい試験を通り法的な手続きを進める必要があります。
しかしこれは、AIへの期待が大きいから、それだけ重要なシーンで活用されるから、
ですので、前向きに取り組むのが良いと考えています。
更に思うのは、この重要なAIというツールを、一緒に研究して、開発して、
現場に届ける人が、仲間がまだまだ少ないので、是非、この活動に参加していただき、
どんどん医療や他の分野で役にたつAIを作っていけたら、と期待しています。
AIはAI研究者のものではなく、みんな、のものだからです。



私は初めての参加で、運営にも携わらせて頂いたのですが、
講演者、参加者の皆様の熱意にとても感動致しました。
自身もとても刺激を受け、ただ漠然と日々を送るのではなく
進歩していくテクノロジーに負けず、自身を磨きながら何事にも挑戦していかねばと
強く感じた次第です。

医療の分野だけに限らず
人の力や、最先端のテクノロジーが混ざり合い融合していく事で
これからの未来がもっと豊かなものになっていくと期待しています。
今回の第3回みらいクラブでは、
医療の観点、テクノロジーの観点双方からの視点で
様々な知識を吸収し、刺激を受ける良い機会になったと思います。


イベント後の交流会でも活発な意見交換や交流が行われており、
人と人が繋がる場としてみらいクラブを起点とした
取り組みや活動が生まれる事を期待しています。

参加後のアンケートにも
「非常に刺激的だった」「AIについて学習をしていた為とても参考になった」
「学生のうちに何か大きなことに挑戦してみたい」
と、とても前向きな感想を頂く事が出来、嬉しく思います。


今後も定期的に開催していきますので、皆様のご参加をお待ちしております!