2011年5月25日水曜日

久しぶりに、やってしまった。

学会や講演会などに参加する機会が多いのですが、
いままで、様々な失敗を経験してきました。

空港で航空機のチケットを忘れたのに気づいたり、
予約した新幹線の指定席は日にちが違って座れず、ずっと立ち続けであったり。

過去、最悪の事態は、シカゴの学会。
1週間滞在予定で、福岡空港にマイカーで行ったが、
マイカーのトランクがあかず、中に入れたスーツケースを取り出すことができなくなって、
幸いに手元に置いていたパスポート、航空機チケット、財布、スライド、原稿をつかんで、
ギリギリ、飛行機に飛び乗ったこと。
発表は、同僚のスーツとネクタイ、靴をかりて、何とかなりました。
関空で、パンツ、下着、靴下などを1週間分買い込み、やはり新調したスーツケースにつめこむと、
「やろうと思えば、何とかなるものだな」と苦笑したことを覚えています。

そして、今回、久々にやってしまった・・・。

某町立病院様から、遠隔導入前のプレゼンの依頼があり、
スライドをUSBに確かに入れて、いざ、出陣。
しかし、病院についてUSBの紛失が発覚。予定時間の15分前。
・・・最悪の事態。

オフィスの妻に連絡して、「至急、Gmailで送って!!!」
しかし、電波状況がわるく、永木部長のPCは使えず・・・。
病院PCをお借りして、Gmailを開くも、容量が大きすぎて蹴られる・・・。
社内文書のクラウド管理ファイルから、ダウンロードするも全く反応せず・・・。
・・・やばい、確実に最悪の事態。

院長を初め、副院長、技師長、皆さん、すでにお待ちです。
部長も、今までみたことがないほど真っ青。

「・・・そうだ、宅ファイルにのっけて」
指示をして、約10分後。
無事、ファイルをダウンロードができました・・・。
ぐわっ、ぎり、セーフ。

実は、たまたま、その日の朝、妻に宅ファイルの使い方を教えたばかりで、
何とかなりました。
もし、教えていなかったら、どうなっていたでしょう。

15分遅れで、何とかプレゼンをすることができ、
一同、ホッとした次第。



帰社すると、地面でUSBが、みごとなお出迎えしていました。
おそらく、上着ポケットから、こぼれ落ちたのでしょう。

大事なファイルは、2重、3重にバックアップしていなければならないことを、
改めて、肝に銘じました。

私にとって、「想定外」な一件でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿