学会や講演会などに参加する機会が多いのですが、
いままで、様々な失敗を経験してきました。
空港で航空機のチケットを忘れたのに気づいたり、
予約した新幹線の指定席は日にちが違って座れず、ずっと立ち続けであったり。
過去、最悪の事態は、シカゴの学会。
1週間滞在予定で、福岡空港にマイカーで行ったが、
マイカーのトランクがあかず、中に入れたスーツケースを取り出すことができなくなって、
幸いに手元に置いていたパスポート、航空機チケット、財布、スライド、原稿をつかんで、
ギリギリ、飛行機に飛び乗ったこと。
発表は、同僚のスーツとネクタイ、靴をかりて、何とかなりました。
関空で、パンツ、下着、靴下などを1週間分買い込み、やはり新調したスーツケースにつめこむと、
「やろうと思えば、何とかなるものだな」と苦笑したことを覚えています。
そして、今回、久々にやってしまった・・・。
某町立病院様から、遠隔導入前のプレゼンの依頼があり、
スライドをUSBに確かに入れて、いざ、出陣。
しかし、病院についてUSBの紛失が発覚。予定時間の15分前。
・・・最悪の事態。
オフィスの妻に連絡して、「至急、Gmailで送って!!!」
しかし、電波状況がわるく、永木部長のPCは使えず・・・。
病院PCをお借りして、Gmailを開くも、容量が大きすぎて蹴られる・・・。
社内文書のクラウド管理ファイルから、ダウンロードするも全く反応せず・・・。
・・・やばい、確実に最悪の事態。
院長を初め、副院長、技師長、皆さん、すでにお待ちです。
部長も、今までみたことがないほど真っ青。
「・・・そうだ、宅ファイルにのっけて」
指示をして、約10分後。
無事、ファイルをダウンロードができました・・・。
ぐわっ、ぎり、セーフ。
実は、たまたま、その日の朝、妻に宅ファイルの使い方を教えたばかりで、
何とかなりました。
もし、教えていなかったら、どうなっていたでしょう。
15分遅れで、何とかプレゼンをすることができ、
一同、ホッとした次第。
帰社すると、地面でUSBが、みごとなお出迎えしていました。
おそらく、上着ポケットから、こぼれ落ちたのでしょう。
大事なファイルは、2重、3重にバックアップしていなければならないことを、
改めて、肝に銘じました。
私にとって、「想定外」な一件でした。
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