2014.02.06
今日は弊社のインキュベータにある読影センターで
第2回のクリクラが開催されました。
熊本大学医学部5年生の男性5名、女性1名の計6名が参加してくれました。
前回同様に前半は遠隔画像診断の概要や会社の説明を施設案内、
スライドでのプレゼンテーションで理解を深めてもらい、
後半で実際の依頼施設からの読影依頼をを中山の解説付きでみてもらいました。
特に印象深かったのは非常に積極的な質問が多かったことです。
やはり学生にとっては医者が起業した、新しい医療のカタチが
新鮮だったようで、仕組みや弊社独自のシステムについて
質疑が盛り上がりました。
実際、遠隔画像診断という仕組み自体が患者と対面診療を行わない
ある種特殊なスタイルの医療だからこそ、様々な可能性があると
個人的には思います。
患者さんにとっては病院で受診する、検査を受ける、事務手続きをする、薬を処方される、
いずれも対面に医療従事者や薬剤師がいますが、
放射線科医の目の前に患者さんはいません。
目の前にいないからこそ患者さんの姿や背景、家族、または医療施設の
ことを思い描きながら日々の医療、業務に向き合うことで
様々な可能性に気付くことがあります。
今少しずつですが、新しい可能性を実現すべく弊社は動き出しています。
学生達の新鮮な刺激や熱い眼差しに触れ、
動き出している取り組みを必ず実現して、学生をはじめ
多くの人に驚きと可能性をぜひとも感じて欲しいと
気持ちを新たにしました。
参加してくれた6名の医学部生の皆さん、お疲れ様でした。
有難うございました。
文責:杉山
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