7月14日(木)、ビール探訪、第10回。
今回は、ドイツの名作、シュナイダー・アヴェンティヌスを飲みます。
スタイルはヴァイツェン・ドッペル・ボック。500ml、alc8.0%、630円。
まずは、うんちく(藤原ヒロユキ氏の書籍より)。
1872年、ゲオルク・シュナイダーが17世紀初頭から続く、醸造所をバイエルン王から買い取りました。
それが、今日まで続く、シュナイダー醸造所。経営者はその名前を代々引き継ぎ、現在、6世。
今でも、1世が手書きしたレシピを基にビールを醸造し、その保管庫は現在、鍵をもつ6世しか開けることはできないという。
シュナイダー・アヴェンティヌスは、特に濃厚でゴージャス。ビールマニアのためにつくられたビールで、「飲むメルセデス」と評されるらしい。
アルコール度数は高めの小麦ビール、ヴァイツェン・ドッペル・ボック。
カラメル、バナナ、ココア、チョコレート、レーズンなどを思わせるアロマとフレーバーがある。
ちなみにアヴェンティヌスは、16世紀に活躍した歴史家ヨハネス・アヴェンティヌスに由来しているとのこと。
楽しみです。なんか、開けるのがもったいない。
でも、美味しいビールのために、開けます。
香りはすばらしいです。繊細で、芳醇。
では、Prost!
うぅぅぅぅぅぅぅぅ、うまい!!!
うまい!!!
まさに、「飲むメルセデス」
ビール好きにはたまらんです。
次回は、ビール会の異端児、ドム・ケルシュを飲みます。
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