2016年11月28日月曜日

ペチャクチャナイト熊本#21 が開催されました!!

またまたやってきましたペチャクチャナイト熊本(PKN熊本)#21!

目指せ30回!まだまだフルパワーでやっていきますよ~。

今回のPKNはプレゼンテーションの部と懇親会の2部構成で行われ
89名の皆様にご参加頂きました。

ありがとうございます!!


まずはPKN熊本のオーガナイザーである弊社代表の中山よりご挨拶です。


司会は南向真里さん!いつもありがとうございます!


プレゼンテーションのトップバッターは…

チャリティーサンタ熊本から鈴木俊亮さん!熊本県立大学の2年生です。

今年始まったばかりのチャリティーイベントについてご紹介いただきました。



2番手は…SCB自転車塾の内藤豊さん!

地域発の自律的で持続性の高いコミュニティを作るにはどうしたらよいか、その方法についてお話いただきました。



3番手は小児科クリニックに看護婦として勤務されている原朋子さん!

健康な体を創るための視点や、これからの食について考えさせられるご発表をして頂きました。



4番手は…フェースブックなどやられていれば大抵の方がご存じではないでしょうか。

産学連携コーディネーターの青山こういちさん!

青山さんは産学連携コーディネーター以外にも様々な活動をされています。

PKNではそんな青山さんを多面的な視点で語っていただきました。



そして前半のプレゼンテーションが終了しビアブレイクです。

2016年11月25日にペチャクチャナイト熊本は五周年の誕生日を迎えました。

5本のローソクを立てたケーキでお祝いです!!

弊社女性社員がローソクの火を吹き消します。



ビアブレイクが落ち着いたところで後半戦突入です!

5番手は…今回最大の色物プレゼンター、ウェブデザインKANTA!の柳沢輝さん!

音楽家ショパンについて熱く語っていただきました!


屈強なボディガードを二名引き連れての登場で、会場がどよめきました。


バッハってこんな顔でしたっけ。


フィニッシュにはピアノの生演奏もして頂き、会場は大いに盛り上がりました!


6番目のプレゼンターは…NPO法人オーケストラ創造の坂本一生さん!

熊本にプロのオーケストラを作ろう!という活動をされています。

今回は復興・ボランティア・音楽の力についてお話して頂きました。



7番目のプレゼンターは…株式会社リバネスの塚田周平さん!

今回は、塚田さんがなぜ研究者を目指したのか、リバネスで何を目指しているのかについてお話し頂きました。



8番手のプレゼンターは…益城なかぞのクリニックの中園光一先生!

益城町の熊本地震で、何が起こり、何をおこなったのか、益城の今をご報告いただきました。



そしてプレゼンのラストバッターは…海外から、Alchema株式会社のオスカー・チャンさんです!

Alchemaでやられている機械工学分野への情熱について、開発中のIoT酒樽についてご紹介頂きました。




プレゼンテーションも無事終了!プレゼンター全員がステージに上がり感想を発表します。


プレゼンテーションの締めの言葉はペチャクチャナイト久留米のオーガナイザーを務めていらっしゃいます田中美智子さんにお願いしました。久留米応援してます!


プレゼンのあとはお楽しみの懇親会ですっ。

思い思いにお酒を酌み交わし楽しい夜になりました。

関係スタッフの皆様もお疲れ様です。
いつもありがとうございます。

ではまた3ヶ月後に!!





2016年11月22日火曜日

第124回画像診断塾 開催!

2016年11月19日(土) に第124回目の画像診断塾が開催されました。

今回は午後からの開催だったため、診断塾の前に、みんなでランチへ。
四川風中華でいい汗をかいてきました!



お腹が満たされたところで、さっそく診断塾です!

まず始めに、事前に皆さんから集めた質問に、代表の中山より回答がありました。
参考までに、一部をご紹介します。

Q. 腹部CT、特に胆道系の画像が非常に分かりにくく煩雑なため、
  腹部CTの画像を見るポイントを教えていただきたいです。
A. これをやれば大丈夫!というポイントはないけれど、「解剖をしっかりイメージして実質臓器を押さえる」
  「血管やリンパ節がどのように走っているか」は大事なポイント。
  他にも、大腸なら肛門側から追う、小腸は腸間膜を手がかりにする、といった読み方のポイントがある。

Q. 画像診断は補助診断として用いられることが多いと思うのですが、確定診断として用いられる
  疾患や場面としてどういったものが、どの程度あるのでしょうか。
A. 組織を採取して病理検査することで診断が確定できるものの場合、画像診断は補助診断といえる。
  虫垂炎など画像で診断が確定できるものは、画像診断が確定診断となる。技術の発展により、
  将来画像診断で確定診断できる疾患が増えていく可能性は大いにある。

各々の質問に対し、一つ一つ丁寧な回答が行われ、
学生の皆さんはノートにメモを取りながら、真剣に聞き入っていました。




後半は、画像に対する診断ディスカッション!

「2週間前の画像に比べ脾膜下血腫が増大している。動脈塞栓術が必要との診断。
 ただし放射線科医が戻ってくるのは2日後。放射線科医なしで緊急手術すべきか?」

緊急手術すべき、慣れた放射線科医を待つべき、ひとまずドレーンしてはどうか、
と学生の皆さんは悩みながら意見を出し合っていました。

この症例に下された最終判断が発表されると、皆さん息を飲み、
診断にいたるまでのストーリーに納得しながら、画像診断のリアルを感じているようでした。


最後に、参加された皆さんで集合写真!



次回は12月17日(土)です。
皆さまのご参加をお待ちしております。

2016年11月21日月曜日

11月25日(金)にPechaKucha Night 熊本 Vol.21 を開催します!

 ワイズ・リーディングでは、『ペチャクチャナイト熊本』を主催しています。
ペチャクチャナイトとは、日本を拠点とする建築事務所の代表であるアストリッド・クライン(Astrid Klein)とマーク・ダイサム(Mark Dytham)によって考案され、2003年2月に東京で開催されました。現在、全世界700以上の都市で開催されているプレゼン・ムーブメントです。
 最初はワイズ・リーディングで社員研修として行っていたプレゼンの練習会がきっかけでした。

そして、5年前のこの日、PechaKucha Night 熊本 Vol.1を開催しました。 
たくさんの方に支えられて、5年間続けることができました!
PechaKucha Night 熊本 5歳の記念日を皆さんと祝うことができるのを楽しみにしています!

参加していただける方は以下のイベントフォームから参加登録をお願いします。

https://goo.gl/forms/FnrilKALP77CKaP72

facebook
プレゼン:https://www.facebook.com/events/191184614662380/
パーティ:https://www.facebook.com/events/201435900297759/

■■■ PechaKuchaNight熊本#21 プレゼンイベント■■■
【日時】
 2016年11月25日(金)19:00開始(18:00開場)
【会場】
 フェリシア
 (熊本市中央区水道町1−19 ヴィラージュ ビル 2F)
【参加費(1ドリンク付き)】
 1,000円

また、プレゼンイベント後、パーティを開催します。↓↓


■■■ PechaKuchaNight熊本#21 パーティ■■■
【日時】
 2016年11月25日(金)20:50ごろ開始〜22:30
【会場】
 フェリシア
 (熊本市中央区水道町1−19 ヴィラージュ ビル 2F)
【参加費】
 3,500円


お問い合わせ:
ワイズ・リーディング 担当 中山
s-nakayama@ysreading.co.jp



2016年11月2日水曜日

第123回 画像診断塾

2016年10月29日

皆さま、こんにちは。
第123(いち・に・さん!!!)回目の画像診断塾を開催しました。
ひふみ回目は、初参加2名を含む9名の学生さんが参加されました。



恒例の行事名刺交換を終え、しばし団欒。



塾中は臨床情報、画像より、
代表の中山が学生さん達に「診断」について問いかけます。

問いかけに対し、特定は厳しいが病名を除外する学生さん。
もちろん理由付きです。

それに対し、除外した病名ではないかとの意見もあり、ディスカッション。

そして、診断結果は。。。

どのようにして診断まで導いていくのか。
私にはこのやり取りが、まるで頭の中を覗いているかのようで、
とてもおもしろく感じます。
また、なるほどと勉強になります。


今回より参加された学生さんたちから、
一人一つのご質問をいただき、
代表の中山より回答していきました。

今回の質問内容はこちら↓↓

Q1:MRIの撮像方法でT2*という方法がありますが、どういう疾患を診断するときに有用なのでしょうか。具体的な疾患名も教えていただけないでしょうか。

Q2:圧迫骨折を所見に追記する患者さんの年齢条件は何かありますか。例えば70歳以上は加齢性変化など。

Q3:大動脈解離と解離性大動脈瘤の違いに対する理解が曖昧なので、教えて頂けるとありがたいです。

Q4:肺野の陳旧性炎症性変化と有所見の区別が難しいです。索状影、すりガラス影などの違いももう一度教えて頂きたいです。

Q5:認知症の早期発見についてです。急性の疾患ではありませんが、パーキンソン病早期発見について、現在、大学で研究を進めています。パーキンソン病ではアルツハイマー病やパーキンソン病を伴う認知症およびレヴィ小体型認知症の鑑別が必要であり、それを画像所見と遺伝子検査の双方から早期診断に結びつける研究をしています。
そこで、これらのCT、MRIにおける画像所見(変性や萎縮)の程度、変化についてポイントとなる点や着目部位のアドバイスをいただけたら幸いです。

Q6:画像診断医がAIにとってかわられる可能性はあるとすれば、いつくらいと予想されますか。

Q7:今、ワイズが行っている活動が知りたいです!


一つ一つ丁寧な回答で、

「学生たちの疑問がどんどん解決していき、
与えられたものだけでなく、自分で課題を見つけるため、とても有意義だ。」

との声も頂きました。

今後も皆さまのご質問お待ちしております。
参加人数が多い場合は全てに対応出来かねますが、ご了承くださいませ。

次回は11月12日(土)を開催予定です。
ぜひ、いらしてくださいね☆

by:COBA