2017年6月23日金曜日

第2回Y'sプログラミング教室のお知らせ

梅雨に入り、紫陽花が綺麗なこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は第2回Y'sプログラミング教室開催のお知らせです。



ワイズ・リーディングでは、
近年注目を集めるプログラミング教育について、
教材の体験や実践例の研究などを行うための勉強会を月に1度開催しています。

第2回目のテーマは「Scratchで場合分け」です。

今回はプログラミング教材Scratch(※)を使って、場合分けについて学びたいと思います。
※Scratchとは、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボが開発した、
小さなお子さんでも視覚的にプログラミングを行うことができるツールです。

プログラミング的には条件分岐と表現しますが、
日常生活で当たり前のようにやっている場合分けをプログラミングではどう表現するのか考えてみたいと思います。

プログラミング教育に関心のある親御さん、教育関係者、
その他興味のある方なら誰でも大歓迎です。
プログラミング未経験者を対象としていますので、
これまでまったくやったことがない方でも安心してご参加いただけます!

日程:2017年7月8日(土) 15:00〜17:00
場所:株式会社ワイズ・リーディング 飛田オフィス
   (熊本県熊本市北区飛田3-6-35 中村ビル2F)
対象:興味のある方ならどなたでも大歓迎です。
募集定員:10名
参加費:無料
※お子様連れでも構いませんが、内容は大人向けとなっております。託児はありませんのでご了承ください。

参加ご希望の方は、下記URLよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/D7Qg70Wgkwmexmvs2

尚、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

その他、詳細についてはお気軽にお問合せください。
株式会社ワイズ・リーディング
MAIL:info◆ysreading.co.jp (◆を@に変えてお送りください)
TEL:096-342-7878
担当:渡邉

2017年6月22日木曜日

第6回 クリクラ

2017.06.22

本日は早いもので第6回目のクリクラでした。

大学のキャンパスからは事務所が少し離れているのですが、
皆さん自転車や公共交通機関、車の乗り合わせなど工夫して
毎回来て頂いています。

今回のタームのメンバーも皆さん人柄のいい学生さんばかりで
2時間の枠もあっという間です。
年齢を重ねると時間が早く過ぎる感覚も比例するのでしょうか。

実際の現場を見て頂くことで伝わるものがあると思います。
特に患者さんと接する機会が少ない画像診断の中でも、
さらに遠隔地から画像とオーダー情報だけを頼りに診ますので、
品質を高めるにはどうしたらよいかをいつも考えています。
私たち独自の工夫を学生さんには見て、知ってもらいたいと思っています。
より良い医療を提供できるよう、スタッフ一同頑張っております。


画像に興味がある学生さん、お待ちしています。

文責:杉山









2017年6月16日金曜日

Pecha Kucha Night #23 開催報告

pecha kucha Night #23 開催報告!


2017年6月9日にpecha kucha Night #23が開催されました。
今回も開始前より大変な盛り上がりを見せ、大成功に終わりました!!


実は今回、私と谷岡は初司会を務めさせていただきました。
PKNに初参加をさせて頂いて、早3年、まさか司会が回ってくるとは、、、


この緊張の表情、、、この時の記憶はほとんどありません。


そんな辿々しい司会の中、弊社中山社長のご挨拶からPKN#23が開幕しました。
社長の軽快なトークより、私たちが作った緊張の空気から解き放たれたようでした。


挨拶のあと、毎回恒例のオープニングムービー。
今回も小田さんのセンスが光り、物凄くかっこいいムービーでした!


今回のトップバッターは中小企業Webマーケティング研究所カンタ 神戸洋平さん。
ドラムの話、いつも見せないドラムでビートを刻む姿、最高にcoolでした。


次は、弊社ワイズリーディングから渡邉 典子さん。
プログラミング教育の話。子供の将来を見据えた素晴らしいお話でした!


続きまして、NPO法人オーケストラ創造理事長 坂本 一生さん。
熊本復興に手救けをして頂くオーケストラの話。心温まりました。


前半戦のトリを飾るのは、福岡サクソフォンフェスティバル主宰 河本 拓郎さん。
サクソフォンや音楽の発展の話。地域を盛り上げたいという思い、非常に伝わりました。


前半終了。ビアブレイクも大変盛り上がっていました!
前半の熱気のままに後半戦へ。

まずは、なんちゃって美容師 南向 真里さん。
なんとひげのお話。マスクを取られた時は衝撃でした。。。ひげ好きが増えそうです。


続きまして、一般社団法人オルタナ 中村 光宏さん。
地域を巻き込んだ、新しい就労支援の話。非常に興味深いお話でした。


次は、大牟田市民カレッジ 島村 隆大さん。
子供達の未来に何かを残したい、地元大牟田への愛が伝わる、熱いお話でした。


続いて、株式会社KKTイノベート 川筋 将治さん。
水泳歴31年。水泳のお話。聞いているだけで早く泳げそうな気になりました。


大トリを飾るのは、株式会社KKTイノベート 中田 浩毅さん。
南極地域観測隊の話。壮大で、想像できない南極での生活、仲間の絆が伝わりました!


9組のプレゼンターの方々、本当にありがとうございました。


今回のPKNでは、長崎よりお越しの濱田様よりご挨拶を頂戴いたしました。


プレゼン終了後は毎回恒例の立食パーティー!!
さらなる盛り上がりを見せていました!


パーティー中盤では、なんとプレゼンター河本さんのサクソフォン生演奏!!
音楽のことは全くわかりませんが、初めて生で聴く音色が心地よかったです。
河本さんありがとうございました!


そのあとも余興は続き、、、


今回も大成功に終わりました!
PKNに参加すれば、いつも感じる温かい交流の輪。
今回も非常に良い出会いがあり、そして個人的にも成長できる場を作っていただき、プレゼンターを始め、フェリシアさん、裏方のスタッフ、多くの人に感謝したいと思います。


今回の参加はなんと102名!!
初めての3桁を突破致しました!
ご参加いただき、本当にありがとうございました!

次回は8月10日、夏休み真っ只中ということもあり、キッズペチャクチャと同時開催を予定しております。
https://www.facebook.com/pecha.kucha.night.kumamoto/

大人も子供もPKNで大いに盛り上がりましょう!!
次回もお楽しみに!


2017年6月13日火曜日

ヘルスケア産業貢献大賞表彰式

2017.06.12(月)に福岡県のハイアットリージェンシーにて、
ヘルスケア産業貢献大賞の授賞式が開かれました。

この賞は、九州地域の医療・福祉機器関連産業及びヘルスケアサービスの先導的な取組・活動を発掘し、需要づくり及び供給力の向上に貢献したモデル性の高い取組を広く表彰する制度として平成25年度に創設されました。

今回は第4回目で、弊社は「医師不足問題を解決する地域医療連携」と題して、
遠隔画像診断事業や人工知能を用いたレポート作成支援システムY'sCHAINの取り組みを発表しました。

その結果、見事に特別賞を受賞しました!!
下の画像はその表彰式の模様です。






社長は仕事の都合で出席できませんでしたが、専務が代表して賞状を受け取りました。
壇上はライトアップされ、かなり暑かったそうです。。。


表彰式の後は、経済産業省の方の講演がありました。
健康に関するお話しで、不健康な私には身につまされるようなお話でした。
横にいた専務から、「しっかり聞けよ」と念を押されました。。。



会の終了後は、交流会が開催されご飯を食べながら色々な方とお話しすることが出来ました。
専務は挨拶周りに忙しく、あまりごはんを食べることが出来なかったみたいですが、私はしっかり頂きました!!


ヘルスケアへの取り組みは、高齢化や医療費などの問題から、各自治体で真剣に取り組まれています。
弊社もITを通じてこのような取り組みに貢献していきたいと思いました。

JSTS2017

弊社は5月23 〜 30日の期間に開催されたJSTS2017において課題提供をさせていただきました。
本記事はその報告となります。

JSTSは国際的リーダーシップをもつ学生を育むための国際セミナーであり、今回JSTS2017の目的はグローバルかつ実用的な状況で様々なスキルを高めるための一般的なフォーラムを提供することにあります。
(http://jsts2017.kumamoto-nct.ac.jp/)

本セミナーでは全国学生さんたちが海外から来られた学生さんたちと一緒に企業提供の課題に取り組むワークショップが設けられています。
そこに弊社も課題を一つ提供させていただきました。


===== 課題内容 ======
認知症患者の介護においてはデリケートなケアが要されます。
それは予測不能な行動、徘徊行動を起こしたりなどにあります。
これは危険な領域への侵入や所在不明などの恐れがあります。
そして、近年、認知症者の数が増加傾向にあり介護師一人あたりの負担が増えています。
そこで介護士の負担軽減を目指すアイディアを考えてもらいました。

===== 学生作品紹介 ======

= チーム A =
軽度認知障害者を対象とした迷子時に自宅などに戻れるためのリストウォッチ型ガイドシステムが挙げられました。
また、以下は薬の時間を白LEDの点灯でお知らせし、過剰摂取時には赤LEDの点灯でアラートするシステムでした。
中身。

= チーム B =
こちらはホームケアのビルディング・デザインでした。
円柱ベースのデザインで、各フロアの円周上に患者の個室が設置され、円心には介護士の在住スペースとなっていました。
このデザインのコンセプトは患者へのストレス・フリーな生活の提供、さらに介護士視点では患者へアクセスするための効率化などが考えられていました。

= チーム C =
場所を在宅介護と設定し、超音波センサーを用いた患者の所在特定の提案がありました。

また、小型GPSデバイスを用いた患者の位置を特定する小型モニタリングデバイスの草案を挙げられていました。


===== 表彰 ======
表彰は最後に紹介したチームとなりました。
表彰理由は実現化においてのコストの考慮、また、デバイスの所有を不要とする見守りシステムで患者側の負担軽減までの配慮、そして実在する技術の応用を考えてくれたことにあります。

表彰チームとの記念撮影です。
弊社の課題に取り組んでいただいた全チームの皆さん、またファシリテーターのみなさんとの記念撮影です。


参加していただいた学生皆様大変ありがとうございました。
それぞれオリジナリティーあふれるアイディアを出していただきとても楽しませていただきました。

2017年6月9日金曜日

第1回プログラミング教育勉強会を開催しました!

2017年は年間通してプログラミング教育勉強会を実施することとなり、
今回その第1回目が開催されました。


初回ということもあり、
プログラミングの概要や世間の動向について話をさせていただきました。

とは言っても、参加者の大半がプログラミング未経験。
よりイメージを掴んでいただくため、机上でのプログラミングを体験してみることに。

1. 図形を表現してみよう
まず始めに、次のような用紙を配りました。
3×3マスの用紙
参加者には3名ほどのグループに分かれてもらい、
次のようなことが書かれたカードをお配りしました。
カード(1)
カード(2)
カード(3)

始めに配った用紙にある図形を描くための手順を書いたものですが、
どんな図形になるかわかりますか?

正解は・・・

どれも同じ図形。
正解図形

プログラミングというのは、
ゴール(L字型の図形)は決まっていて、
そこに到るまでの手順を考えていく行為であり、
その表現は自由で様々だということを実感いただくための問題でした。

ここで面白いのは、
「カード(3)が一番手順が少なくてわかりやすい」
「けど、小さい子には『行』『列』はわかりづらい。カード(1)が良さそう」
といったように、参加者の方々がディスカッションを始めたのです!

”どの表現が適切なのか”というのはプログラミングでは非常に重要で、
ぜひ子どもたちにも意識してほしいな〜と思います。

図形の表現について議論中

2. Hour of Code によるプログラミング体験
プログラミングの概要がわかったところで、PCを使ったプログラミング教材の体験。
今回もレンタルPCは「Raspberry pi + raspbian」で構成しています。
1万円以内で導入できる格安PCです!

以前の教室でやったことのあるHour of Codeの中から、
今回はよりプログラミングを意識してもらおうと
コース形式のものをピックアップ。

Hour of Code「Code Studio」

6歳以上コースの中から、「シーケンス」「ループ」を体験いただきました。
子ども向けのゲームみたいなものと思いきや、多重ループまで出てきます。

お花から蜜を集めるプログラム

3. プログラミングをやってみよう
最後はグループに分かれて「ゆで卵を作るプログラム」を考えてもらいました。

次のようなルール決めをしています。
 ・我が家には1分タイマーしかありません
 ・出来上がったゆで卵を買ってくる予算はありません
 ・必要な材料と道具は目の前にあるものとします
 ・半熟とするか固ゆでにするか決めてください

日常で何気なくやっていることを1つ1つの手順に分解し、
改めて考えるというのは簡単なようで難しい!

ゆで卵プログラムを考え中…
最後はそれぞれのグループに発表してもらい、
互いにディスカッションしてもらいました。

終わった後は、
「2時間あっという間だった」
「色々な表現があり面白かった」
「子どもにも勧めていきたい」
というようなお声をいただき、大変嬉しく思いました。



次回は7月8日(土)実施予定です。
内容はNHK「Why!?プログラミング」でお馴染みなScratchを取り上げたいと思います!