2015年12月29日火曜日

2015年 仕事納め

2015.12.29


本年も残りわずかとなりました。
1年間お世話になった事務所に、感謝と御礼の気持ちを込めて大掃除をしました。

事務所も綺麗になり、
美味しい食事を囲んで2015年を振り返ります。





2015年、弊社にとってどんな年だったか。
社長より社員から挙がった
「ワイズ3大ニュース」
が発表されました。

1 Y's CHAIN      
2 補助金多数採択   
3 人工知能研究所設立

本年、弊社は人工知能研究所を設立し、
その先駆け第一弾としてY's CHAINを開発しました。

また、開発事業においては県や国などから複数の補助事業に採択され、
これも弊社の事業に対して、評価を頂いた結果だと感じています。





そして、お正月がお誕生日の村島さん。
社長より誕生日ケーキを。
お誕生日おめでとうございます。


私にとっての2015年。
個人的な振り返りですが、
会社をとおして、学生さんや新しい方々との出会い、繋がり
そして、ゼロから何かを生み出すところを身近で体験できたこと。
全てが私自身の財産となりました。

これからも確変し続けていくワイズ・リーディングの社員であることを
私は心から誇りに思います。


本年も大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。

また、来年も何卒宜しくお願い致します。

by:COBA

2015年12月26日土曜日

キッズウェブデザイン教室 2015

キッズウェブデザイン教室を開催しました。

講師に、一般社団法人JWP 日本Wix振興プロジェクト 代表理事の神戸 洋平さんを迎え、
簡単にウェブサイトデザインができる「Wix.com」を利用した自己紹介ページの作成を通して、ウェブデザインの知識を身につけてもらおうと企画したものです。


また、情報モラル教育、および、教育ICTのスペシャリストである桑崎 剛さんに、最近取り上げられることも多い、ネットモラルについてお話していただきました。


まずは、桑崎先生の講義からスタート。
ネット社会と言われる現代で注意しなければいけないことを教えていただきました。
旅行先で撮った写真を位置情報SNSにアップするとどんな危険があるか?など具体例を交えてわかりやすくお話していただきました。


そして、神戸先生によるウェブデザイン講座がスタート。
インターネット、ホームページの基本的な内容から、Wix.comの操作方法を教えていただきました。










みなさんとても真剣に制作している姿が印象深かったです。
出来上がったホームページも、それぞれ特色があり子どもの想像力を感じました。

今後もプログラミングや電子工作教室などを企画しておりますので、ぜひご参加ください。

2015年12月22日火曜日

2015年12月22日に県内の地場企業などを紹介する火曜夕刊「街・まち」面の
「ウチのお仕事」にて弊社記事が掲載されました。


以下本文より

 CTやMRI画像を診断する専門医でもある中山善晴社長(45)が、2007年、地域から送られてくる検査画像などを”診断”する会社を設立した。
 阿蘇や球磨のほか、福島県の病院など60施設と契約。患者の検査画像をインターネットで受け取り、同社と提携している県内外の専門医22人がより詳しく診断し、依頼元に所見を報告している。報告書の作成時間を短縮する人工知能も開発中で、社内実証実験をしている段階だ。
 中山社長は「地方での専門医不足など医療現場の課題をITで解決していきたい」と力を込める。システム開発担当の相馬章人さん(34)は「同年代の社員が多く、社内は和やかな雰囲気」と話す。従業員10人。


 社員の集合写真を撮る機会もあまりなかったので、とてもいい記念になりました。
ありがとうございました。
 


全員集合のはずが、お子さんの発熱の為COBAさんが参加出来なかったので。。。



2015年12月15日火曜日

2015知的財産活用セミナー in 熊本市

2015年12月3日に開催されました、「2015知的財産活用セミナー in 熊本市」にて、弊社代表の中山がお話させていただきました。

セミナーのテーマは「医工連携」で、中山の他には
熊本大学医学部附属病院医療情報経営企画部 部長 宇宿 功市郎 氏
飯塚市経済部産学連携室長 阿部 荘児郎 氏
のお二人が登壇されました。


弊社代表の中山。遠隔画像診断から人工知能を使ったソフトウェア開発など、ITを利用して医療を変える弊社の取り組みをお話させて頂きました。


宇宿先生。健康診療情報を使って疾患の発症を遅らせたいという壮大なお話から、そのバックボーンとなり得るデータを蓄積する仕組みまで、とても興味深いお話でした。

参加者の方にはとても熱心に聞いていただき、公演後も個別にご質問をいただくなど、弊社の取り組みに関心を持っていただけたようでした。

このような機会を与えていただき、ありがとうございました!

2015年12月14日月曜日

画像診断塾

2015.12.12

第108回画像診断塾を開催しました。

2015年の最後の診断塾となり、

学生7名、行政書士の先生1名の計8名の参加がありました。


今回も骨のある症例ばかりで、大変難しくありましたが、
非常に勉強になりました。


今回、個人的には、特に急性腹症の一つで「腸重積」という疾患について学びました。
腸管が望遠鏡のように近接する腸管に入り込んでしまう病態のことで、
殆どが小児期に発症するそうですが、まれに成人でも発症するそうです。
典型像をしっかりインプットしたいと思います。


画像診断塾は今年で100回の節目を迎えました。
学生にとって画像に触れ、画像を学ぶことの貴重さ、重要性について
改めて考えさせられる機会になりました。


10年、20年後の臨床の現場で画像検査は今以上に時間短縮、低侵襲、ローコスト化が実現し、
より身近になっていることと思います。


来年も、画像診断塾は学生を中心に画像に親しんでもらえるよう、
スタッフも試行錯誤してサポートしていきたいと思います。

来年もしっかり勉強したいと思います。

文責:杉山









2015年12月4日金曜日

egg ling

2015年12月4日(金)


egg lingという『たまご』。

少し前ですが、見た目が可愛かったので、試しに買ってみました。




成功すると…



こんな感じになるようです。

さっそく、卵を割って、種を蒔いて。

白いのはカビではなく、種が入っているペーパーです!




これまで、このようなジャンルの栽培キットから芽が出てきた経験がなく、今回も芽が出てくれるか心配ですが、成長記録を綴っていきたいと思います。

by:COBA

2015年11月26日木曜日

ものづくり補助事業成果発表会

2015.11.26
昨日、弊社が採択された、補助事業の成果発表会がありました。

平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助事業に
弊社が採択され、9ヶ月間の補助期間内の成果発表を
弊社斎藤が発表させて頂きました。


会場には100名近い方の出席があり、成果発表の注目度の高さを感じさせました。

弊社は本補助事業にて
「高機能所見レポート作成支援システム搭載
画像診断ワークステーションの研究開発」

というテーマで、「Y's CHAIN」というシステムを開発しました。


画像診断を専門で行う放射線科医師の少ない人的リソースを活かし、
医療格差解消のためにどうすべきかを考えた結果、
レポート作成業務の効率化を「AI(人工知能)技術」によって実現することができました。



本システムのご紹介を少し。



放射線科医師は

①画像を見る
②医学書など、文献を調べる
③所見、診断を入力する


の流れで、1件のレポートを作成します。
②の過程は症例によっては省略されることもありますが、
①と③は欠かせない要素です。

1件作成するのに数分から、長い時は1時間近くかかることもあります。
特にこの③の文章入力が非常に時間がかかっています。


画像に現れる患者さんの体内像を表現するために、
放射線科医師は非常に多彩な表現を駆使し、的確に、分かりやすく、
臨床の医師に伝わりやすいよう文章を紡ぎます。

外科の医師は手術にメスを用いますが、放射線科医師は
「言葉のメス」を操ると聞いたことがあります。
外科手術も長いもので数時間におよぶ大手術があり、体力勝負になることがあると
耳にしたことがありますが、放射線科医師も難症例の
レポートを書き上げた時は、精根尽き果てるほど消耗しています。

それほど、表現する作業には苦労しています。


本システムでは、過去の十数万件の症例で蓄積されたデータを解析し、
人工知能がお勧めする候補文を瞬時にリスト表示してくれます。

これにより入力時間の圧倒的な短縮を実現し、類似症例や参考資料までも
ピックアップすることが可能になり、格段に効率が上がりました。


現在特許申請中です。
また、本システムは医療に限らず、他分野でも応用が可能となっています。
文書作成業務には欠かせない存在になってくると個人的には思っています。


まだまだ凄さは書き足りません。


このような画期的なシステムを今後どしどし開発していきたいと思います。


文責:杉山

















2015年11月24日火曜日

第107回 画像診断塾 & 夜会!

 去る11月21日(土)に第107回目の画像診断塾が開催されました。
 
いつもは午前に開催されている診断塾ですが、
今回は夜に懇親会(夜会)をしたいとの中山先生のご意向と、普段午前は用事があって
参加できない方も参加できるようにと、特別に午後の開催でした。
 
 参加者は1年生から6年生までの学生11名と、Y'sと関わりのある法律関係の先生方4名の
総勢15名と、賑やかな診断塾となりました。
 
 
前回に続いて今回も『虫垂炎』を多く取り扱いました。
 
終了後のアンケートでも、「虫垂炎をたくさん見られました。」、「虫垂炎のいろいろなパターンを見ることができ、勉強になりました。」、「虫垂炎を見逃さないようになりたいです」などなど、
虫垂炎に関するコメントがたくさん寄せられました。
 

今回、レア症例として『インスリンボール』も扱いました。
 
ほとんどの方が初めて見る症例とあって、中山先生の解説もみなさん熱心に聞いていました。

 
毎回、医学生に負けず勉強熱心な先生方。
 
 
診断塾直後の集合写真。
 
虫垂炎の画像診断に関してはみなさん全員自信がある顔をしていますね。
 
 


夜会の始まりです!
 
 

 
親指を挙げているのは5年の石本飛鳥さん。
眼鏡を外すとイケメン度がさらに上がります。
 
 
乾杯前の中山先生のご挨拶。
 
 
美味しそうに飲む4年の守口さんと、6年の前島さん。
 
実際、どのお酒もとても美味しかったです!
 
夜会から参加の守口さんは、実は少し遅れてきましたが、
その理由は、来る途中に道で倒れている人を見つけて助けていたからでした。
いい話ですね! 
 

 
オマール海老?
 
美味しく頂きました!
 


料理名が出てこない!
 
これも美味しかったので数が少ないのに密かに2個頂きました!
 

 
締めは弁護士の黒田先生による一本締め
 

よぉ~、ぱん!
 
正確にはこれは『一本締め』ではなく『一丁締め』らしいです。


 
 
みなさんお疲れ様でした!
 
 
 
今回のブログは、今年度2つある試験の一つが終わり、
 
来年はようやく2年生になれそうな1年生の竹井が担当致しました。
 
最後までお読みくださってありがとうございました!