2014年1月16日木曜日

第一回クリニカル・クラークシップ

2014.01.16

今日は熊本大学医学部の5年生のクリニカル・クラークシップ(クリクラ)
の第一回がインキュベータの弊社事務所で開かれました。

クリニカルクラークシップ(clinical clerkship)とは、従来の見学型臨床実習とは異なり、
学生が医療チームの一員として実際の診療に参加し、より実践的な臨床能力を
身に付ける臨床参加型実習のことだそうです。

医療施設ではない弊社が画像診断の実習先として、放射線科のクリクラに
選んで頂いたことはとても光栄なことです。

本日、5名の若きドクターの卵達が訪れました。


医療施設以外の実習先はあまりないようで、施設内の案内と
スライドを使って遠隔画像診断の仕組みや現状を説明させてもらいました。

放射線科のクリクラを選択した理由を聞いてみると、
「画像を見れるようになりたい」

との答えが返って来て、他の学生も頷いていました。

高度医療機器の普及が急速に進み、ドクターも画像を見る機会が以前と比較して
格段に増えているはずです。読影力の必要性はますます高まっていることを
学生の答えから強く感じました。


今回の学生も含め、実質2時間と短い時間ですが、画像診断に対する
理解を深め、より関心をもってもらえる2時間になってもらえたらいいなと思います。

不定期ですが、画像診断塾を土曜日の9:30から飛田オフィスで開催しています。
http://ysreading.blogspot.jp/2013/12/49.html(過去の塾の様子)
勉強したい!という意欲ある学生は大歓迎です。


文責:杉山
以下、写真です。








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