2010年3月2日火曜日

100年予測

つねづね、思うこと。
 
世の中、何が起きてもおかしくない。 
「普通はこうなんだ、こうあることが当たりまえ」 という、常識的な思考をやめること。
発想貧乏、思考呪縛に陥らないこと。 
自分達の未来に何が起きても、全て、無条件で受け入れること。
 
その心構えを日常、準備しておきたい。 なかなか、難しいけど・・・。
 
 
20年前、私が二十歳の頃、今の日本、あるいは世界情勢が想像できただろうか。 東西冷戦と言われている中、ソ連が崩壊することは、誰も予想できなかった。 が、1991年、突然崩壊する。 天安門事件(1989年)に象徴される民主化弾圧を行っていた中国が将来世界を牽引する経済国家に化けることを予言しても、誰にも相手にされなかったはず。 しかし、今年は世界第2位の日本のGDPさえも越えるだろう。  
 
自分達が勝手に常識とおもうこと、当たり前と考えていること、そのなかには勝手に思いこんだり、根拠が曖昧であることも結構少なくない。
仕事を思うこと、新しい仕組みやシステム、商品を開発することも、常識にとらわれると小さくなってしまう。 
 
できるだけ常識の枠を越えて、未来を豊かな発想で、想像しながら、日々を過ごしたい。
 
 
 
というわけで、 4月の課題図書は、「100年予測 世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図」 ジョージ・フリードマン著 早川書房。

未来を考える前に、是非、読んでおきましょう。

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