2015.05.14
クリクラ 第4タームに行ってきました。
男性2名、女性5名の学生が参加してくれました。ありがとうございます。
今回も皆さん熱心に講義に耳を傾けており、
画像診断に対する関心度の高さを窺わせます。
面白い質問が学生から挙がりました。
「10年後の画像診断はどうなっていると思いますか?」
10年後・・・。
自分の10年前を思い出すと、
youtube、facebookもなかったし・・・
iphoneもなかったし・・・
ipodで音楽聴いてたし・・・(今でも愛用しています)
今では当たり前のものがなかったのが10年前。
画像診断も新しいモダリティが登場し、
ARのような病変部が3Dで立体投影される撮像法ができているかもしれません。
読影も一方的な所見記載ではなく、siriのような音声対話方式で、
主病変のことを音声入力すると、不足部分を音声が聞いてきて、それに答える形で
所見が出来上がるような仕組みができているかもしれません。
10年後は薄いスライスが標準化されていることは想像に難くなく、
大量の画像でも通信回線の超高速化が実現され、数千枚の画像が瞬時に届き、
ストレスなく読影でき、診断結果を返信できるような時代になっていると思います。
光陰矢の如し。
既にあるものを利用するのではなく、
新しく求められるものを提供できるような会社でありたいです。
1件1件の依頼にも、そんな姿勢でお応えしていきたいと思います。
文責:杉山
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