2015年5月18日月曜日

第4回クリクラ

2015.05.14
クリクラ 第4タームに行ってきました。

男性2名、女性5名の学生が参加してくれました。ありがとうございます。


今回も皆さん熱心に講義に耳を傾けており、
画像診断に対する関心度の高さを窺わせます。



面白い質問が学生から挙がりました。

「10年後の画像診断はどうなっていると思いますか?」


10年後・・・。

自分の10年前を思い出すと、

youtube、facebookもなかったし・・・

iphoneもなかったし・・・

ipodで音楽聴いてたし・・・(今でも愛用しています)

今では当たり前のものがなかったのが10年前。



画像診断も新しいモダリティが登場し、
ARのような病変部が3Dで立体投影される撮像法ができているかもしれません。

読影も一方的な所見記載ではなく、siriのような音声対話方式で、
主病変のことを音声入力すると、不足部分を音声が聞いてきて、それに答える形で
所見が出来上がるような仕組みができているかもしれません。


10年後は薄いスライスが標準化されていることは想像に難くなく、

大量の画像でも通信回線の超高速化が実現され、数千枚の画像が瞬時に届き、
ストレスなく読影でき、診断結果を返信できるような時代になっていると思います。


光陰矢の如し。

既にあるものを利用するのではなく、
新しく求められるものを提供できるような会社でありたいです。

1件1件の依頼にも、そんな姿勢でお応えしていきたいと思います。



文責:杉山




































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